A5判並製/288頁/本体価格2,200円
ISBN 978-4-88320-412-0
他人事ではない、熟年の「性の悩み」
熟年離婚、晩婚化・非婚化、長寿化が進むいま、現代ニッポン社会は空前の熟年シングル増加社会を迎えています。
たとえ現在配偶者がいる人でも、いつ離死別してシングルになってもおかしくない、この熟年シングル問題は他人事とは言っていられない時代なのです。
この影響を受け、「少子化の加速」「生活困難な一人暮らし高齢者の増加」「孤独死リスクの上昇」といったニュースで話題となっている社会全体としての問題は
当然ながらありますが、私たちにもっと身近なところで問題が起こっています。
それは、「性」です。たとえ人生の後半生であっても、私たち人間が哺乳類である以上、個人差があるにせよ、「性」の問題は一生ついてきます。
この「性の悩み」は、決して他人事ではないのです!
「人には聞けない。でも知りたい」に応える
本書は、産婦人科医、臨床心理士を中心とした専門家集団であるセクシュアリティ研究会が、現役熟年シングル男女400人を対象に行なったアンケート調査を基にまとめた、
現役熟年シングルの「性」に対する不安や悩みの独白集です。
「恋人の保有率」「マスターベーションはする? しない?」「セックスにかける時間は?」「セックスによる満足感は得られている?」など、
項目別の傾向と分析結果を、イラストとグラフでわかりやすく解説。
また、本書後半では、過去の性体験、現在の生活、交際相手との性的関係に関する悩みなど、タブー視されがちな熟年シングルの恋愛事情と性の実態を浮き彫りにしています。
これらの「悩み」とその解決策が、あなたのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めるお手伝いします。
編著「セクシュアリティ研究会」の略歴
臨床心理士・荒木乳根子を中心に結成された、熟年層の性意識調査・研究を行なっている体系的専門家集団。
メンバーは、いずれも日常の臨床の場で性に関する悩みに答える立場の産婦人科医師や臨床心理士、セックスセラピストなど。
タブー視されがちな「中高者の性」に真っ向から切り込み、前作『カラダと気持ち ミドル・シニア版』では熟年夫婦の性の実態を明らかにし、各方面から高い評価を得る。熟年離婚、晩婚・非婚、死別による熟年シングルが増加の一途をたどっている今、熟年シングルのセクシュアリティ調査を実施。
分析した結果、浮き彫りとなった熟年シングルの性の実態・意識を本書にまとめた。