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評伝・中江藤樹
日本精神の源流・日本陽明学の祖

作家・陽明学研究家

林田 明大 [著]


四六上製/320ページ/本体価格1,800円
ISBN 978-4-88320-713-8


日本精神の源流・日本陽明学の祖――。
中江藤樹の波乱万丈の生涯と、実践思想にせまる!
陽明学の大家が七年かけて書き上げた、畢生の大作!


堀義人氏(グロービス経営大学院学長)【推薦!】

「大善は名(名声)に近く、小善は徳に近し」。この言葉が本質を突いている。
 中江藤樹の生誕の地にある琵琶湖畔の学び舎(藤樹書院)は質素で、教えは喧伝されることなく控えめだった。
 だが小善の積み重ねによる徳が、人々を突き動かし、思想は人から人へと伝承され、時代を経て勤皇の志士へと伝播して、明治維新を通して近代日本をつくる原動力となった。  名声を追い求めることがなかったからこそ、広がった思想。
 中江藤樹のその思想を近代陽明学の大家である林田明大先生が、余すことなく著わしている。王陽明の思想を、自らの解釈を取り入れて日本に紹介した中江藤樹の生涯と思想を理解するには、最高の書となるでしょう。

白駒妃登美氏(作家・博多の歴女)【推薦!】
 世界が賞賛してやまない、日本人の道徳心。
 そのルーツは神話の世界にまでさかのぼるが、庶民にまで浸透したのは、何と言っても、近江聖人と呼ばれた中江藤樹の功績である。
 陽明学を真に理解し、中江藤樹を心から尊敬し、そして藤樹の生きた時代を正しく辿ることのできる筆者のみが表現しうる、至高の世界がここにある。
 私たち日本人の誇りの源泉が凝縮された本書を、すべての日本人に贈りたい。
 

著者紹介

林田 明大 はやしだ・あきお
陽明学研究家。1952年長崎県生まれ。実践哲学としての王陽明の思想と、日本の禅、ゲーテやR・シュタイナーらの理念とを比較融合させた独自の視点による研究で知られる。 その研究成果を94年に『真説「陽明学」入門』として上梓、2015年に本書の英語版が刊行された。陽明学的な生き方を貫きつつ、現代人向けの活きたテキストを数多く手がけている。 著書に『真説「伝習録」入門』『イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学』『志士の流儀』など。共著に『「江戸しぐさ」完全理解』(越川禮子)などがある。


好評既刊

林田 明大『イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学』

本体 1,300円