腰痛が消えたあとで

倒産する出版社に就職する方法・第56回

 

「歩けるって、うれしいことなんだなあ」

 

あいだみつをと山下清を混ぜて便所の額縁に飾り付けたような言葉が漏れました。

2月11日、原因不明で痛めた腰は、翌12日朝には起き上がるのも、顔を洗うのも、トイレに行くのも一苦労の状態でしたが、その日の夕方あたりから快方に向かい、週の半ばを過ぎたことにはだいぶよくなっていました。

わずか1日で痛みの恐怖が体に染みついてしまったせいですべての行動がこじんまりしているものの、無事日常生活に支障のないレベルまで回復したのです。

あんなに痛かったのに、時間が経つとちゃんと治るもんなんですね。人体の不思議です。

とにかく腰が痛え

倒産する出版社に就職する方法・第55回

 

 

固まりきった腰の鈍痛と強烈な不快感により、私は真夜中に目を覚ましました。

数時間前、「一晩寝れば治る」なんて甘すぎる見通しを立てた自分を呪いながら、暗闇を睨みつけます。

しばらくおなじ姿勢を保ったため、腰が固まりつき、そこを発信源としたうずくような痛みが全身に広がっていくのです。

 

痛ぇ……けど、とにかくこの姿勢を変えてぇ。

腰が痛え

倒産する出版社に就職する方法・第54回

 

腰が痛い。

日常生活に支障をきたすレベルで、猛烈に腰が痛ぇ……。

 

 

発端は先日(2月11日)のことです。

新横浜で開かれる知人の結婚式に向かうため、久しぶりにスーツに革靴で外出しました。総武線と山手線を乗り継いで東京駅に着いた段階で、なにやら腰に違和感が。東京駅から新幹線に乗り、席に座ったところで違和感が確信に変わりました。

 

やつが来た……。